[ramen-ml:00297] ラー博に行ってきました

先週社用外出で横浜に行ったついで（？！）に
久しぶりにラーメン博物館に行ってきました。
一番のお目当ては純連の味噌ラーメンだったのに、ちょうどあいにく
店が休みでした。（改装以外にも店舗独自で休みあるのね）
しかし、ここまで来ておいそれと帰るはずはありません。
以下レポートの３店に行っちゃいました。

・支那そばや
あの佐野実が黙々と作ったラーメンを食すことが出来ました。
食したのは、絹腰和伊麺（普通の醤油ラーメン、850円）
あっさりしょうゆラーメン系ですが、麺、スープ、具それぞれに味があるんですが、
かといってお互いを邪魔しない味付けで全体もおいしい仕上がりは流石と思いました。
今回３店の中では最もおいしかった。
ところで、３０００円の「おいしいラーメン」はなくなっていたが、たまたまだったのか？？

・久留米ラーメン　魁龍
とんこつラーメンですが、この店の独自性は鰻や焼き鳥のたれの様に、
とんこつスープを継ぎ足しながら作っていきます。
そのためスープを飲むと、舌にジャリジャリ感が残ります。
当然全部スープを飲むと、器の底には溶けた骨の破片が残っています。
食したのはミニラーメン（550円）。
麺はなかなか美味しいです。しかし先に書いたように溶けた骨によるジャリジャリ感が
麺をすすったときに舌に感触として伝わるのが、かなりこのラーメンのポイントを
下げている気がします。スープは甘めでした。
はっきり言って、これよりうまいとんこつラーメンはたくさんありますという感じでした。
それにしても、ミニラーメンだからといって、チャーシュー8ｍｍ角ぐらいで出すこたあ
ないんじゃないの。（しかも麺の量少ないし）

・八戸ラーメン　大陸
佐野実がプロデュース＆太麺に初挑戦した店です。
夏に八戸に行って聞いたら、「八戸は来年オープンの予定です。それまではラー博でしか食べれません」と
いう北で宿題を１つこさえてしまったので、支那そばやと味が似ているだろうなと思いつつ
トライしてしまいました。
食したのは、ミニラーメン（550円）
食材は基本的に東北産のものを中心に使っています。（支那そばやはいいものなら海外のものも使う）
全体的には支那そばやと似ていますが、あまり美味しくありませんでした。
支那そばやと圧倒的な違いは、個々の具材が味を主張する点です。
とくに十和田産（だったかな？）ガーリックポークはいただけません。
特に硬くてスパイシーなチャーシューは×。あとネギの味が全くない。
ちょっといっぱいいっぱいなプロデュースでないかい＞佐野実　な店でした。
良かった点は、ミニラーメンなのに久留米ラーメンの1.7倍ぐらいあった点かな。

他の店ですが、特に勝丸は閑古鳥鳴きまくってました。
また閉店の純連を覗いたら、汚い雑巾をカウンターに並べていた。
いくら美味しい店だろうが、そういうことする店では食いたくありません。
あと、待ち時間どの店も０でした。
やっぱりラー博は平日に限るね。
おしまい。